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腎臓内科


当科について

ご案内

場所

本館3F

受付時間

新患:8時〜11時30分まで
再来:8時〜11時30分まで

特色

 ネフローゼ症候群・慢性糸球体腎炎・糖尿病などに伴う二次性腎疾患・急性腎不全・急性期血液浄化療法を必要とする疾患などに対して、症例に応じて腎生検にて原因検索を行い、内科的加療を行っています。また患者様の状態に応じて血漿交換療法・顆粒球吸着療法・末梢血幹細胞採取や難治性腹水に対する腹水濾過濃縮再静注療法などの特殊体外循環療法なども行っています。
 当院は高度救命救急センターを有しており、近医からご紹介いただいた急性腎不全の症例に対しての血液透析療法の導入が多いことが特徴です。
 治療を行っても残念ながら腎臓が完全に悪くなってしまった患者様に対しては、透析や腎移植などの治療について医師・看護師にて充分説明をさせていただき(療法選択外来:2014年度から開始)、適切な時期に血液透析や腹膜透析・腎移植の導入を行っています。腎移植を希望される患者様には専門外来にて術前検査を十分に行い、適応を判断した上で行っております。
 シャント作成手術、様々なシャントトラブルに対する対応、腹膜透析導入と外来管理、腎移植領域における内科的管理を行い、循環器内科や消化器内科、心臓血管外科、血液内科、泌尿器科、整形外科などの様々な合併症を有する複雑な病態の透析患者さんに関しては主科と協力しながら診療を行っています。

腎臓内科の主たる業務

  • 学校、社内検診などの異常尿所見の精査加療
  • 主として蛋白尿、血尿の確定診断及び治療方針の決定とその治療
  • 腎生検
  • 慢性腎炎、ネフローゼ症候群の治療
  • 保存期腎不全の食餌療法を主体とした保存期教育及び管理
  • 内シャント、シャント閉塞時のPTA、CAPDカテーテル挿入術
  • 血液透析導入及び教育、外来管理
  • CAPD導入及び教育、外来管理
  • 腎移植(生体及び献腎)、外来管理
  • 特殊血液浄化療法
  • 血奨交換、CHD、CHDF、DFPP、LDLアフェレーシス、幹細胞採取、その他

現状

腎臓学会認定施設
透析学会認定施設

血液浄化センターは、当医療センターの南館4階にあり、窓が多く明るい透析室です。
また、特別療養環境室(個室)が3室あります。ご利用を希望される方は1回2,160円(税込)でご用意できますので、スタッフまでお問い合わせ下さい。





概要

昭和53年7月

血液透析開始。
この間血液透析以外にも既に血漿交換療法も施行していた。

昭和55年2月 腎不全外来を他科とは独立して開始。
昭和60年4月 CAPD療法開始。
平成18年9月 腎臓内科部と名称変更。 現在に至る。

診療内容

腎臓内科
腎移植外来
現在患者数 約70名
CAPD外来
現在患者数 17名
療法選択外来
各種血液浄化(ベッド数30床)
HD 外来維持透析 患者数 約70名
午前・午後の2クール
LDL吸着  
PP(PA)  血漿吸着
PE  血漿交換
DFPP  二重濾過血漿交換
DHP  直接血液灌流
   腹水濾過濃縮再静注
PBSCH(末梢血幹細胞採取)
療養生活の支援
慢性腎不全の病態、食事療法、薬物療法、日常生活の送り方 、血液透析などの説明を医師、看護師、臨床工学技士、薬剤師、管理栄養士が行っています。

現在、血液浄化療法と共に、蛋白尿から腎移植まで腎疾患に対する一貫した治療を施行しています。 また、患者さんが快適に透析を行える環境づくりを心がけています。 安全な透析を行うために、感染対策、透析技術、透析看護、透析液清浄化、機械の保守管理を推進しています。

患者さんへ

 当科では開業医の先生方からご紹介いただいた方を中心に「ネフローゼ症候群、糸球体腎炎、腎不全」などの内科的腎疾患を扱っています。
 腎臓という臓器は大部分の機能を失わない限り、自覚症状を呈することが少なく、吐き気やだるさ、足のむくみなどの症状がでたときは、腎臓の障害が進んでいることが多いです。現在の医療では腎臓病がある程度進行した場合、失った腎臓の働き(腎機能)をもとのように回復させることはできません。そのため早期発見が重要な臓器の1つであり、早期の治療によって腎機能低下の進行速度を可能な限りゆるやかにすることが一つの治療目標となります。なお、腎機能障害の早期発見のヒントとして最も重要なのは尿検査の異常であり、学校や職場での検診で見つかれば手がかりとなります。
 また、腎機能を客観的に評価する一つの指標として血液の「クレアチニン」と「推定糸球体濾過量(eGFR)」が目安となります。
 尿の異常に加えて血液検査で腎機能の顕著な低下を認める場合は、原因が腎臓本体にあるのかどうか、精密検査を行います。
 将来的に「腎代替療法(血液・腹膜透析や腎移植)」を必要とするような腎臓の病気が疑われる場合、「腎生検」という腎臓の組織評価をお勧めいたします(腎生検には2~3日の入院を要します)。腎生検で病気の診断が早期に行えれば、原因によっては治療で腎機能低下の進行を抑えることも可能です。
腎疾患は多岐にわたります。少しでも長く腎機能を保持し腎代替療法を回避できるよう、食事指導・薬物療法などを用いて多面的に治療を行います。
 腎機能障害が進行し、腎代替療法が必要となった場合もスムーズに移行できるようサポートいたします。

地域の先生方へ

 地域医療との関連においては2015年度から、CKD連携パスを開始することで、慢性腎臓病患者の疾病管理を相互にシームレスにて行い、腎不全進行の緩徐化、透析導入での緊急性の阻止を目指しています。
① 尿蛋白/Cr>0.50g/gCrまたは2+以上 
② 蛋白尿と血尿がともに陽性(1+以上)
③ GFR50ml/min/1.73m2未満
   40歳未満の若者でGFR60ml/min/1.73m2 腎機能の安定した70歳以上ではGFR<40ml/min/1.73m2
でご紹介いただけますと幸甚です。
 原因精査を行ったうえ地域連携クリニカルパスを通し、2人の主治医として、患者の治療に当たらせていただきます。慢性腎臓病はステージが進むにつれて脳血管・心血管系などの血管系の合併症などが多くなります。合併症が見られた際は、透析の有無にかかわらず他科と連携し治療を行わせていただきます。また血液内科からの末梢血幹細胞採取や血漿交換、救急部からの緊急透析の依頼にも対応しています。
また、泌尿器科との連携では、腎移植を推進してきており腎移植外来も担当しています。


スタッフ紹介

医師

東 義人 (ひがし よしひと)

役職 部長
卒業年 昭和63年
専門分野 慢性糸球体腎炎
ネフローゼ症候群
透析導入
腎病理
資格 京都大学医学部臨床教授
日本内科学会指導医
日本腎臓学会専門医
日本透析医学会専門医・指導医
日本移植学会認定医
日本人間ドック学会認定医・専門医
日本医師会認定産業医

前沢 浩司 (まえざわ こうじ)

役職 副部長
卒業年 平成10年
専門分野  
資格 日本外科学会専門医
日本内視鏡学会専門医
日本透析医学会専門医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
日本プライマリケア連合学会認定医
日本移植学会認定医

大津 聡子 (おおつ さとこ)

役職 医師 (兼)
卒業年 平成7年
専門分野  
資格 公衆衛生修士(MPH)
熱帯医学衛生学位(DTMH)
日本内科学会認定医
日本プライマリケア連合学会認定医
国際渡航医学認定(CTH)
インフェクションコントロールドクター(ICD)

杉谷 盛太 (すぎたに せいた)

役職 医師
卒業年 平成19年
専門分野 腎臓一般
資格 日本腎臓学会専門医
日本透析医学会専門医
日本内科学会認定医
日本移植学会認定医

大棟 浩平 (おおむね こうへい)

役職 医師
卒業年 平成23年
専門分野 腎臓病、感染症、シャント設置 
資格 日本内科学会認定医
日本腎臓学会専門医

嘉藤 光歩 (かとう みつほ)

役職 医師
卒業年 平成25年
専門分野  
資格  

岩重 洋平 (いわしげ ようへい)

役職 医師
卒業年 平成26年
専門分野  
資格  

伊東 悠貴 (いとう ゆうき)

役職 医師
卒業年 平成26年
専門分野  
資格  

大伴 裕美子 (おおとも ゆみこ)

役職 嘱託
卒業年 昭和48年
専門分野 慢性腎不全
保存療法
血液透析療法
CAPD療法
内科的腎疾患の診断と治療
資格 日本内科学会認定医
日本腎臓学会専門医・指導医
日本透析医学会指導医
 

中田 紘介 (なかた ひろすけ)

役職 嘱託
卒業年 平成16年
専門分野 腎臓病
感染症
シャント設置
資格 日本内科学会認定医
総合内科専門医
日本腎臓学会認定医
日本透析医学会専門医
日本プライマリケア連合学会専門医

内川 宗大 (うちかわ むねひろ)

役職 嘱託
卒業年 平成25年
専門分野  
資格  

その他

看護師・看護助手

18名

臨床工学技士

7名