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国際医療救援部

職員の派遣

地震などの大規模災害が発生した際に、国際赤十字の要請を受けて迅速に職員が現地に急行します。また、緊急救援後も被災者とともに事業を立ち上げ、中・長期の復興支援にも赤十字は積極的に関わります。

国際赤十字の一員として活動するためには、下記研修会を修了後に、派遣職員として登録されます。


派遣職員の募集

○IMPACT(International Mobilization and Preparation for ACTion)
赤十字国際委員会および国際赤十字・赤新月社連盟より講師を招き、海外で活動する際の実践的知識・技術を修得を目的とします。 研修会終了後に、原則的に3ヶ月以上の救援活動や開発協力事業の派遣に応じられることが前提。


○ERU基礎研修会
日本赤十字社が保有する診療所型のERU(=Emergency Response Unit/緊急対応ユニット)で活動するために必要な概論や、ERU資機材の取扱いについて履修します。 これら研修会受講の条件として、WORC(World of Red Cross and Red Crescent)を事前にオンラインで修了し、平行してStay Safeも併せて受講します。

職員の研修

当センターを含めた各国際医療救援拠点病院および国際赤十字が主催する研修会など、赤十字内外も含めて派遣職員の能力強化のため各種研修会への参加を推奨しています。 また、国際赤十字が最低限要求する英語力としてTOEIC 730点の取得を目的とした英語研修会の実施をしています。

1回/月の頻度で、当センター国際医療救援部主催の勉強会「CIRCLE」を開催しています。派遣活動や研修受講の報告など、将来国際赤十字の要員として活動することに興味のある職員や、派遣経験者がお互いの体験や知識を共有することを目的としています。
CIRCLEは「Circle of International Red Cross Candidates Learning Experiences」の略です。

派遣前、派遣中、派遣後の支援

派遣前には、医療分野の情報(予防接種、健康管理、医療関係の備品装具、戦傷外科、現地医療情報など)を提供します。また、派遣期間中に必要があれば、現地での国際赤十字の指揮命令系統に違反しない範囲で、医療分野での技術的な助言を行います。  

外国からの研修生の受け入れ

海外の姉妹赤十字社あるいは他団体からの国際医療救援に関する研修生を受け入れます。

We welcome trainiees from sister societies or other relevant organisations regarding international medical activity.


研修

活動地で職員が培った経験および知識を蓄積し、保健衛生や戦傷外科、発展途上国における感染症などについて研究します。また日本赤十字社(本社)と研究情報を共有し、適宜、医療面での助言をします。