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精神科


当科について

ご案内

場所

本館3F

受付時間

再来:8時〜11時30分まで

注意事項 診察を希望される方は必ず事前に予約して下さい。
また、平成24年12月より初再診完全予約制になっています。
※現在他院にて通院中の方は、診療情報提供書が必要となります。
予約方法 ★初診
①他の医療機関からの紹介状がある場合
  →予約センターにて予約(073-421-8175)
   予約受付時間  9時〜17時
②他の医療機関からの紹介状がない場合
  →精神科にて予約(内線1366)
   予約受付時間  9時〜17時 

特色

診療内容

精神疾患全般 成人 青年期 老年期疾患

当診療科の現状

どんな症状の方が受診するのか?

精神疾患は脳の働き・心の働き・生活環境の3つの立場で理解するとわかりやすくなります。
脳の働きが弱ってしまった疾患としてはうつ病、双極性障害などの気分障害、統合失調症のような精神病性障害、認知症、器質・症状性精神病があります。脳が自分の思うように働かなくなった状態といえます。気分障害や統合失調症では、最近になって神経伝達物質の作用する受容体レベルの異常が指摘されており薬物療法が効果的であることが分かってきています。

心の働きが弱ってしまった状態としては、身体表現性障害・心気症などの神経症性障害が多く、脳がきちんと働いてくれているのに「気分が落ち込むな・・・眠れないな・・」というような悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか。ストレスに適切に対処出来ない状況が続くと気持ちが破綻し、神経症性障害という心が原因の病気になると言われます。ストレスに対処するためカウンセリングが行われるのはこのためです。現在の薬物療法では効果が期待できない場合もあります。よくなるには、自分で原因となるストレスに対処できるようにならないといけないことも多く、ご本人の努力も大変です。

環境のストレスにうまく対応できなくなった場合には適応障害、ストレス反応などの疾患があります。例えば自然災害など環境のストレスが加わると気持ちが落ち込むこともあります。
このように精神疾患があると、職場不適応、不登校、人間関係の軋轢などさまざまな生活のしづらさとして悩みが出現するようになります。

心療内科との違いは?

「ストレスで胃が痛い」とよく聞きます。ストレスが原因で胃粘膜の攻撃因子である胃酸の分泌過多がおこり、胃潰瘍が出来ることはみなさんもよくご存じかもしれません。胃潰瘍、高血圧、気管支喘息などはストレスが原因でおこることもあり、心身症といわれます。このように実際に身体医学的な治療とともにカウンセリングの併用が必要とされるような場合は心療内科が専門となります。

入院に関して

当センターは外来のみですので 精神科専門病床がありません。ですから入院が必要な急性期の方などの加療はお受けすることが出来ないことがありますのでご了承ください。


スタッフ紹介

医師

東 睦広 (ひがし むつひろ)

役職 部長
卒業年 平成7年
専門分野 精神療法全般
資格 医学博士
精神保健指定医
日本精神神経学会専門医・指導医
日本サイコセラピー学会理事
日本内観医学会理事
日本内観医学会広報委員長
日本内観学会評議員
近畿精神神経学会評議員

益田 充 (ますだ みつる)

役職 医師
卒業年 平成22年
専門分野  
資格 JTEC(外傷診療)/MCLS(災害)インストラクター
ATOM(外傷手術)/DSTC(同)
ALSO(産科救急)/災害BLSO(同)
ABLS(熱傷)プロバイダー
日本旅行医学会認定医
日本外科学会専門医
国際医療救援登録要員
日本Acute Care Surgery 学会会員
日本EMDR(PTSD)学会人道支援プログラム委員
和歌山災害メンタル医員

その他

厚坊 浩史 (こうぼう ひろし)

役職 臨床心理士
卒業年 平成17年
専門分野  
資格
臨床心理士 
自律訓練法認定士
がん医療に携わる医師に対するコミュニケーション技術研修会(CST)ファシリテーター 
PEECコース(救急医療における精神症状評価と初期診療)アシスタント
日本総合病院精神医学会 評議員
日本サイコオンコロジー学会 代議員
日本内観医学会 評議員
日本自律訓練学会 評議員

疾患・治療

精神科外来

当センター精神科では、特定の精神疾患に関する専門外来は設けておりません。原則、各種精神疾患には対応しておりますが、専門機関における治療が必要な方、入院治療が必要な方はお受けできません。また精神科救急も行っておりません。完全予約制ですので、必ず事前に予約をおとりの上、お越しください。なお受診時には原則、精神医療機関への通院や内服歴が分かる紹介状をご持参ください。

せん妄・認知症ケアチーム

総合病院という機能を活かし、入院患者さんのせん妄等の意識障害、認知症等の認知機能障害に対応しています。

ケアチームメンバーによるラウンドも定期的に行っており、入院生活に支障を来す可能性のある上記疾患について問診や神経学的検査、知的機能検査、血液検査、画像検査を行い、疾患の内容や病態を正確に診断し評価し、身体治療がスムーズに進むようにお手伝いをさせていただきます。その中で社会資源の活用についてはMSWが対応にあたり、相談に応じています。また、長谷川式認知機能検査のような簡易スケールや、状態や必要に応じて各種認知機能検査を臨床心理士が行っています。

精神科コンサルテーション・リエゾン

リエゾンは「連携」・「連絡」という意味で、精神科医が様々な診療科と連携をとりながら

  • 入院・外来で身体疾患の患者さんの症状の精神医学的評価・検討
  • 治療や支援、ケアに携わるスタッフへの支援

を行うことが主な目的です。

特に当センターでは、各診療科に重篤な身体疾患を抱えた患者さんが入院されます。身体疾患にり患することで精神的不調に陥ることもあります。また、意識障害に興奮が加わったせん妄という症状を呈する方もおられます。身体的疾患による不調に伴い、大脳機能の低下が生じている状態です。せん妄により身体的治療が妨げられないよう、治療がスムーズに進むようにサポートを行っています。身体疾患に伴う心の不調としてはその他に適応障害やうつ病等があり、身体治療がスムーズに進むよう精神科医や臨床心理士がお手伝いをさせていただきます。