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消化器内科


当科について

ご案内

場所 本館2F
受付時間 新患:8時〜11時30分まで
再来:8時〜11時30分まで

特色

当科は2002年4月京都大学消化器内科の関連施設として発足しました。
京都大学とは密に連携をとりながら、日々の診療を行っております。
専門分野は消化器 (食道、胃、十二指腸、小腸、大腸、肝臓、膵臓、胆管、胆嚢) 全般の病気の診断と治療です。
最新の内視鏡装置や超音波装置を駆使して、病気の早期発見や治療を実施しております。

患者さんへ

① 緊急時
普段の生活の中でも“おなか”の調子が悪くなることは良くあることだと思います。
実際、病院に来られる患者さんは、消化器疾患の方が最も多いのです。
それに対応するため、当科では24時間365日、緊急内視鏡検査/治療をはじめ、常に消化器疾患に対しての最善の診療が可能となる体制を構築しています。
 

② 胃がんや大腸がん等の早期発見と治療
日本人が生命を落とす原因の中で最も多いのは“がん”であることはご存知のことだと思います。その中でも消化器の“がん”は最も多いのです。
“がん”で生命を落とさないために最も重要なことは、初期の“がん”をとにかく早く見つけること!
初期の“がん”は症状がありません。つまり、検査をしなければ見つからないのです。
胃がんや食道がんなら胃カメラ、大腸がんなら大腸カメラ。
当科では最新鋭の内視鏡装置を用い、毎年数多くの食道がんや胃がん、大腸がんの患者さんを内視鏡を用いて診断し、内視鏡による治療を行っております。
 

③ 肝臓や胆道、膵臓のがんの発見と治療
肝臓や胆道、膵臓はなじみの少ない臓器かもしれません。肝臓に関しては腹部超音波検査やCT/MRIを駆使して早期のがんの発見に努めております。小さながんの場合は超音波を用いた治療が可能です。
胆道や膵臓のがんは近年増加し、問題となっておりますが、早期の段階で見つけるのは難しいとされております。
当科では胆道や膵臓の疾患には特に力を入れており、腹部超音波検査や超音波内視鏡を駆使し、早期のがん発見に努めております。
 

④ 胆のう結石症、総胆管結石症
“いわゆる胆石”を持たれている方は非常に多いです。ただ、全ての方が症状があり治療が必要な訳でもありません。しかしながら胆管と呼ばれる管の中に石がある場合は、高熱や肝障害、膵炎等の重篤な経過をとることがあり、診断されれば治療することが勧められます。当科でも重点を置いている疾患のひとつで、総胆管結石症の内視鏡治療は全国屈指の実績をあげています。
 

⑤ 地域連携
地域の先生方とは常に密接な連携をとりながら診療しております。必要な時は当科を受診していただくという体制が整っておりますので、普段は安心してかかりつけの先生での診療をお受けください。
 

地域の先生方へ

日ごろからいつも諸先生方には大変お世話になり感謝申し上げます。
当科では消化器疾患全般について診療をおこなっております。
特に以下の4疾患群は当科の副部長が責任者となり、チームに分けて重点的に診療を行っておりますので安心してお任せください。
 

① 内視鏡治療チーム
責任者;赤松拓司副部長、中谷泰樹副部長
消化管全領域の診断から内視鏡治療(特に早期がんに対するESD(内視鏡的粘膜下層剥離術))
 

② 肝胆膵チーム
責任者;上野山義人副部長
膵癌、胆道癌等の悪性腫瘍や総胆管結石等の良性疾患に対する内視鏡診断と治療
特に超音波内視鏡による診断と治療には力を入れています。
 

③ 化学療法チーム
責任者;瀬田剛史副部長
進行消化器癌に対する化学療法
 

④ 炎症性腸疾患チーム
責任者;浦井俊二副部長
潰瘍性大腸炎やクローン病等の炎症性疾患に対する診断と治療
 


スタッフ紹介

医師

山下 幸孝 (やました ゆきたか)

役職 副院長 部長(兼)
卒業年 昭和57年
専門分野 消化器疾患全般、肝胆膵
資格 京都大学医学博士
京都大学医学部臨床教授
日本消化器病学会評議員
日本消化器内視鏡学会評議員
日本内科学会評議員
日本消化器病学会専門医・指導医
日本消化器内視鏡学会専門医・指導医
日本肝臓学会専門医
日本内科学会総合内科専門医・指導医

上野山 義人 (うえのやま よしと)

役職 副部長
卒業年 平成7年
専門分野 消化器疾患全般、肝胆膵
資格 京都大学医学博士
日本消化器病学会専門医
日本消化器内視鏡学会専門医
日本プライマリケア連合学会指導医
日本内科学会認定内科医・指導医

浦井 俊二 (うらい しゅんじ)

役職 副部長
卒業年 平成10年
専門分野 消化器疾患全般、炎症性腸疾患
資格 日本消化器病学会近畿支部評議員
日本消化器内視鏡学会近畿支部評議員
日本消化器病学会専門医・指導医
日本消化器内視鏡学会専門医・指導医
日本内科学会総合内科専門医・指導医
日本内科学会総合内科JMECCインストラクター

瀬田 剛史 (せた たけし)

役職 副部長
卒業年 平成10年
専門分野 消化管疾患全般、化学療法
資格 日本消化器病学会近畿支部評議員
日本消化器内視鏡学会近畿支部評議員
日本消化器病学会専門医・指導医
日本消化器内視鏡学会専門医・指導医
日本内科学会総合内科専門医・指導医
日本プライマリケア連合学会指導医
日本内科学会JMECCディレクター
日本救急医学会ICLSディレクター

赤松 拓司 (あかまつ たくじ)

役職 副部長
卒業年 平成12年
専門分野 消化器疾患全般、内視鏡治療
資格 京都大学医学博士
日本消化器病学会近畿支部評議員
日本消化器内視鏡学会近畿支部評議員
日本内科学会総合内科専門医・指導医
日本消化器病学会専門医
日本消化器内視鏡学会専門医・指導医
日本肝臓学会専門医
がん治療専門医
日本プライマリケア連合学会認定医

中谷 泰樹 (なかたに やすき)

役職 副部長
卒業年 平成16年
専門分野 消化器疾患全般、内視鏡治療
資格 日本消化器病学会近畿支部評議員
日本消化器内視鏡学会近畿支部評議員
日本消化器病学会専門医
日本消化器内視鏡学会専門医
日本内科学会総合内科専門医
日本肝臓学会専門医
日本プライマリケア連合学会指導医
日本内科学会JMECCインストラクター

松本 久和 (まつもと ひさかず)

役職 医師
卒業年 平成21年
専門分野 消化器疾患全般
資格
日本消化器病学会専門医
日本消化器内視鏡学会専門医
日本内科学会認定内科医

石井 達也 (いしい たつや)

役職 医師
卒業年 平成23年
専門分野 消化器疾患全般
資格 日本内科学会認定内科医

中井 智己 (なかい ともき)

役職 医師
卒業年 平成23年
専門分野 消化器疾患全般
資格 日本内科学会認定内科医
日本内科学会JMECCインストラクター

益田 朋典 (まずだ とものり)

役職 医師
卒業年 平成23年
専門分野 消化器疾患全般
資格 日本内科学会認定内科医

林 佑樹 (はやし ゆうき)

役職 医師
卒業年 平成24年
専門分野 消化器疾患全般
資格 日本内科学会認定内科医

池ノ内 真衣子 (いけのうち まいこ)

役職 医師
卒業年 平成24年
専門分野 消化器疾患全般
資格 日本内科学会認定内科医

梅村 壮一郎 (うめむら そういちろう)

役職 医師
卒業年 平成24年
専門分野 消化器疾患全般
資格 日本内科学会認定内科医

谷 泰弘 (たに やすひろ)

役職 医師
卒業年 平成25年
専門分野 消化器疾患全般
資格 日本内科学会認定内科医

岡田 圭次郎 (おかだ けいじろう)

役職 医師
卒業年 平成25年
専門分野 消化器疾患全般
資格 日本内科学会認定内科医

原田 宜幸 (はらだ よしゆき)

役職 医師
卒業年 平成26年
専門分野 消化器疾患全般
資格  

我妻 信和 (あがづま のぶかず)

役職 医師
卒業年 平成26年
専門分野 消化器疾患全般
資格  

吉川智恵 (よしかわ ともえ)

役職 医師
卒業年 平成26年
専門分野 消化器疾患全般
資格  

枝川剛也 (えだがわ たけや)

役職 医師
卒業年 平成27年
専門分野 消化器疾患全般
資格  

疾患・治療

救急関係

救急外来に訪れる患者さんのかなりの数は消化器疾患です。 消化器医師は常にオンコール状態で、内視鏡やその他による緊急検査、処置は24時間365日可能な体制をとっております。

消化管疾患

胃や腸に関しては、内視鏡等を駆使し、診断治療に当たっています。精度の高い検査を施行するために、胃カメラ、大腸カメラはすべてハイビジョン装置と特殊光(NBI)装置を用いています。
さらに平成25年からは、ほとんどの胃カメラ、大腸カメラを、微小な早期癌も診断可能な最高画質内視鏡装置HQ290にて実施しています。経鼻内視鏡も希望の方には実施しております。

【早期がんの治療】
新しい早期がんの内視鏡治療ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)を早期より導入し、積極的に実施しております。
ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)とは内視鏡を用いて行う早期がんの治療法です。
胃や腸を大きく切除することなく内視鏡を用いてがんの部分を剥がしとります。
転移のない早期がんが適応となります。
平成28年3月までに当科では食道がん、胃がん、大腸がん、併せて1025人の患者さんがこの治療を受けています。

【炎症性腸疾患】
近年、我が国では腸の疾患が急増しています。特に若い方が罹患する厚生労働省の特定疾患に指定されているクローン病と潰瘍性大腸炎の増加は大きな問題となっております。当科では以前より通常の薬物療法以外に分子標的治療薬や白血球/顆粒球除去療法等、あらゆる方法を駆使して治療しており、平成26年4月の段階でクローン病77人、潰瘍性大腸炎147人の患者さんの薬物治療を行っております。

膵・胆道疾患

胆嚢結石症や総胆管結石症は以前より頻度の高い疾患でしたが、最近は膵臓の病気が増加しています。
当科では腹部超音波装置や通常の内視鏡装置以外に超音波内視鏡(超音波装置のついた特殊な内視鏡)を用い、胆膵疾患の診断と治療にあたっています。
以前は総胆管結石症の治療は外科的治療が必要でしたが、当科では最近10年間で1697人の患者さんを開腹手術することなく、内視鏡にて治療しております。
また、当科で最近重点的に実施している超音波内視鏡を用いると、胆膵疾患の画像的診断以外に膵臓がんの組織検査や、がん性疼痛に対する神経ブロック、閉塞性黄疸に対する治療等も可能となり積極的に実施しております。

肝臓疾患

C型肝炎に対する経口薬療法、肝細胞がんに対するラジオ波熱焼灼療法等、常に最新の治療を実施しています。
外科の切除を併用せず、ラジオ波熱焼灼療法(RFA)を中心に治療した肝細胞がん患者の3年生存率は83%、5年生存率は76%の成績をあげています。
◎ペグインターフェロン療法 649例(平成25年まで)
◎ラジオ波熱焼灼療法(RFA) 1008例(平成25年まで)


主な設備

画像ファイリングシステム

(1)内視鏡装置
 ・オンライン装置 9台
 (ハイビジョン 8台、NBI 8台)
 ・オフライン装置 1台

(2)超音波装置

 ・オンライン装置 6台
 (Logiq E9 1台、Xario 1台、Nemio 4台)
 ・オフライン装置 1台