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糖尿病・内分泌内科


当科について

ご案内

場所 本館2F
受付時間 新患:8時〜11時30分まで
再来:8時〜11時30分まで

特色

当科では糖尿病・高脂血症などの代謝疾患と甲状腺・副腎疾患などの内分泌疾患の診療を行っています。

糖尿病や高脂血症は基本的に症状がなく、これが他の多くの病気と違った特徴ですが、症状がないからと言って放置すると重大な合併症を引き起こしてしまいます。この合併症を予防して、健康な人と変わらぬ寿命を保つことこそが治療の目標と言えます。また生活習慣病と呼ばれるように、病気の根本には食生活・運動不足などが深く関わっており、病態も個人個人で大きく異なるため、個人の体質に合った生活指導・薬の選択が大切です。単に食事制限をすればいいとか、ただインスリンを注射すればいいといったものではありません。血糖値が高い原因が、食べ過ぎなのか、インスリン分泌不足なのか、肥満なのかで治療法は全く異なります。当科では年に数回程度、2週間の日程で教育入院を開催しており、単に治療をするだけでなく、合併症や食事療法などの勉強をする機会を設けております。

合併症の状態に応じて、眼科・腎臓内科・循環器内科・脳神経外科との連携も必要です。一方、軽症の方や病状が安定した方であれば地域の開業医での治療も可能であり、希望に応じて紹介状の作成も行っております。

当センターは急性期病院であり、糖尿病などの慢性疾患はどうしても後回しになりがちですが、実は感染症や手術などの急性期の糖尿病管理は非常に重要です。血糖コントロールが悪いと、免疫力が低下し、傷の治りも悪くなり、入院が長引くケースも少なくありません。このようなことがないよう各科と連携して治療に当たるのも当科の役目です。

内分泌疾患は珍しい病気というイメージがあり、実際に稀な疾患も多いのですが、その中で甲状腺疾患は意外に多く、甲状腺機能亢進症・甲状腺機能低下症、甲状腺がんなど治療が必要な疾患の頻度は1~2%程度と言われています。若年女性に多いのも特徴で、妊娠・出産に際して問題になることもあり、確実に診断して治療する必要があります。通常の採血検査だけでは不十分であり、症状などから甲状腺疾患を疑ってホルモン値を検査し、必要に応じて超音波(エコー)検査なども併用して診断します。

副腎疾患は甲状腺疾患と比較すると数は少ないのですが、実は高血圧の原因になっていることがあり、その頻度は10%とも言われています。この場合、ホルモン値を正常化することで高血圧の改善が期待できますが、副腎疾患と気付かずに治療されていると、動脈硬化が進展してしまうこともあります。若年者や高齢者で急に血圧が高くなった場合、薬がなかなか効かない例、腎機能障害・電解質異常を合併するケースなどは要注意です。副腎ホルモンの検査は、30分間安静後の採血や、検査用の薬を服用・注射してから採血するなど、特殊な検査が必要で、入院を要するケースもあります。

当科では骨粗鬆症の診療も行っています。高齢化に伴い,転倒や尻餅をついただけで骨折してしまう人が増えています。骨粗鬆症は骨密度を測定することで簡単に診断でき、治療薬も進歩しており骨折のリスクを減らすことが可能です。稀ですが、中には副甲状腺疾患が原因で骨粗鬆症になるケースもあります。

内分泌疾患では特殊な検査や手術を必要とすることも少なくなく、総合病院の強みを活かして各科と連携して診療に当たります。甲状腺・副甲状腺疾患は耳鼻咽喉科と、下垂体疾患は脳神経外科と、副腎疾患は泌尿器科と、カテーテル検査は放射線科と連携して行っています。

医学の進歩に伴い、当科の領域でも新薬、画像診断、新しい治療法が次々と登場しており、安全性に配慮しながらこれらを積極的に取り入れ、最善の治療法を提供しなければなりません。その一方で、十分な治療がされず合併症が進展した悲惨なケースも後を絶ちません。院内外に情報発信しつつ、日々診療を行うことが私どもの使命と考えております。


スタッフ紹介

医師

井上 元 (いのうえ げん)

役職 部長
卒業年 昭和57年
専門分野  
資格
医学博士
京都大学医学部臨床教授
京都大学医学部非常勤講師
和歌山県立医科大学臨床教授
日本内科学会認定内科医
日本糖尿病学会専門医
日本糖尿病学会研修指導医

廣畠 知直 (ひろばた ともなお)

役職 医師
卒業年 平成21年
専門分野  
資格
日本内科学会認定内科医

岩橋 彩 (いわはし あや)

役職 医師
卒業年 平成21年
専門分野  
資格
日本糖尿病学会専門医
日本内科学会認定内科医

南野 寛人 (みなみの ひろと)

役職 医師
卒業年 平成25年
専門分野  
資格
 

伊藤 沙耶 (いとう さや)

役職 医師
卒業年 平成25年
専門分野  
資格
 

益田 美紀 (ますだ みき)

役職 医師
卒業年 平成24年
専門分野  
資格
 

疾患・治療


糖尿病透析予防外来

腎臓を守るためにできること、始めませんか?

  • ご飯とおかずとのバランスは?
  • タンパク質って何?
  • 水分と塩分の調整は?
  • カリウムってなんでしょう?
  • 運動を控えないといけないの?
  • 尿の量がとても多いです。
  • むくみがあるんですけど。
  • 血糖以外に気をつけることがあるの?
実施日 毎週火・水・木曜日
時間 医師の診察前か後に30分程度
場所 糖尿病内分泌(本館2階2B) お問い合わせは内線1250まで
担当者 管理栄養士と看護師
対象者 糖尿病腎症2~3期で医師が必要と判断された方
医師の説明を受けて予防外来を希望された方
予約方法 主治医の診察時に次回予約と合わせて予約します。
受診方法 主治医の診察日に合わせて全4コース
受診料は健康保険を適用して請求いたします。
 


糖尿病・内分泌内科