|
|
|
従来肺気腫、慢性気管支炎といわれていた病気の総称です。
肺胞という酸素を取り入れる小さな小部屋がこわされ、多数の穴があいた状態になります。
症状は 慢性の咳やたん、息切れ です。 「年のせい」と間違えられやすく 注意が必要です。
COPDの80〜90%は 喫煙 が原因といわれています。タバコを吸う人の15%は65歳までに、
生活に支障をきたす重症のCOPDになります。他の原因は 受動喫煙 、大気汚染 などです。
|
|
こんなひとはCOPDかも知れません >
|
|
①タバコを吸っている(吸っていた)
②風邪もひかないのに咳やたんが出やすい
③坂道をあがると息切れを感じる
④40歳以上である
|
|
|
該当する人は一度呼吸器科で診察を
受けてみましょう。
|
|
|
|
COPDの診断
|
|
上記の症状があれば、呼吸器科では 肺機能検査(スパイログラム) という検査が行われます。
主に肺活量と1秒量を測定します。勢いよく1秒間にはいた呼気の量が1秒量で、肺活量に対する割合が1秒率です。 1秒率が常に70%以下 であればCOPDと診断されます。
他に胸部レントゲンやCT、肺血流シンチグラムなどの検査が必要に応じて行われます。
|
|
|
COPDの治療
|
|
治療方法
|
|
① 禁煙
|
COPDの進行をくい止めることのできる治療は現時点では禁煙のみです。
禁煙のみでも咳、たん、息切れといった症状は驚くほど改善します。
禁煙を希望される方のため、呼吸器科では禁煙外来を提供しています。
|
|
② 薬物療法
|
種々の気管支拡張剤が使われます。いくつかの種類を組み合わせることで効果が上がることもあります。症状を軽減するのに有効です。
|
|
③ リハビリ
|
呼吸法や体操により呼吸機能を向上させます。
|
|
④ 酸素療法
|
低酸素血症を合併する場合は酸素療法を行います。酸素療法はCOPDの患者さんの予後を改善します。
|
|
|
COPDは治らないと言われることもありますが、上記のような治療を組み合わせれば、より楽に過ごすことが可能です。あきらめずに治療にチャレンジしましょう。
|
|
|
 |