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※区分
(A:紹介予約初診 B:当日初診 C:予約再診 D:当日再診) |
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(平成23年5月9日現在)
※名前の赤字は女性医師です。 ※都合により変更する場合もありますので御了承下さい。 |
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ご案内
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当診療科の特色
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耳鼻咽喉科の診療紹介
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1)聴覚障害・聴力改善手術について
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当科では最も基本的な標準純音聴力検査はもちろんですが、語音聴力検査、閾値上聴力検査、自記オージオメトリー、耳鳴検査などの精密聴力検査や歪成分耳音響放射(DPOAE)、聴性脳幹反応検査(ABR)、聴性定常反応検査(ASSR)の各種他覚的聴力検査を用いて、成人の各種難聴・耳鳴疾患の診断評価だけでなく、0歳児からの乳幼児聴力評価を行っています。近年行われている新生児聴覚スクリーニング検査後の精密聴力検査機関として和歌山県下で最も多数の検査を施行しています。精密検査後、両側中等度以上の難聴が判明した場合、まず補聴器装用が行われますが、補聴器装用効果が不十分な場合は、生後1歳6ヶ月程度まで慎重な経過観察の後、人工内耳手術の適応があれば、手術および術後リハビリを当科で施行しています。
鼓膜所見に異常のない難聴は感音難聴の場合が多く通常回復は困難ですが、急性感音難聴(突発性難聴、メニエル病急性期、低音障害型感音難聴など)では早期に加療を行えば聴力改善する可能性があります。当科では急性感音難聴の病態に応じて、外来内服加療、外来ステロイド点滴加療、入院ステロイド大量療法・高気圧酸素療法を選択して行っています。また耳硬化症や耳小骨離断などの伝音・混合難聴で手術によって聴力改善可能な疾患に対しては、手術加療を積極的に行っています。 慢性中耳炎の手術例は多くは真珠腫性中耳炎に対する鼓室形成術ですが、真珠腫の進展程度に応じて一期的手術と段階手術を選択して行っています。一期的手術の場合は真珠腫病変の除去と同時に耳小骨連鎖再建による聴力改善を図りますが、段階手術の場合は初回手術の8ヶ月から1年をめどに、鼓室内の状態が安定するのを待って、真珠腫再発のチェックと耳小骨連鎖再建を行います。真珠腫を合併しない比較的小さな鼓膜穿孔を伴う慢性中耳炎に対しては、日帰りもしくは短期入院(2泊3日)での局所麻酔による鼓膜形成術(接着法)を行い、聴覚改善を図っています。中耳炎手術は詳細な画像検査(側頭骨CTなど)と耳管機能検査・聴覚検査を組み合わせて適応決定しています。 |
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2)めまい・平衡障害について
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めまい診断に不可欠な赤外線CCDカメラによる自発眼振・頭位・頭位変換眼振検査を行っています。眼振所見をDVD記録するシステムも備え詳細な解析ができるようになりました。また前庭眼反射(VOR)定量検査、Visual suppression(VS)定量検査装置の導入で、リアルタイムに末梢前庭機能評価や中枢性めまいのスクリーニングが可能になりました。さらにエアーカロリック装置を用いて冷風・温風を外耳道から注入し、外側半規管を刺激して眼振誘発を行い、比較的低侵襲で左右末梢前庭機能を詳細に評価するシステムが整いました。これらの新システムに従来から稼働していた重心動揺検査・各種聴覚検査・CT,MRIなどの画像検査を組み合わせることで、耳性めまい(良性発作性頭位眩暈症、メニエル病、前庭神経炎など)の診断・病態評価が格段に向上しています。
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3)鼻副鼻腔外来・アレルギー外来、鼻副鼻腔手術について
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鼻を中心とする疾患で特殊な処置や管理が必要な患者さんを月・水・金曜の午後予約制で診察しています。保存的加療に抵抗する副鼻腔炎患者の手術加療前後や、手術加療を希望されない患者さんに対し(局所麻酔後)カテーテルを使った洗浄を行っています。最近はアレルギー素因を有する患者さんが増加し、単純に手術加療だけでは症状が軽快せずに術後のケアが必要であるケースが増えています。特に喘息を合併する副鼻腔炎症例では再燃が高率に認められますので、術後ケアの重要性を啓蒙し、当センター呼吸器科と連携して術前からの投薬や、ピークフローによる管理を行っています。
慢性副鼻腔炎を初めとする鼻副鼻腔に対する手術に関しては、平成13年から鼻内内視鏡手術(ESS:Endoscopic Sinus Surgery)を完全導入し、年間平均140件前後の手術を実施しています。従来の歯ぎん部(歯茎)切開のアプローチではなく、鼻内から各副鼻腔にアプローチをするESSは術者のストレスも軽減すると同時に手術を受ける患者さんの負担も軽快しています。さらに再発性の嚢胞や解剖学的にアプローチ困難なケースでは、当センターの脳外科・整形外科と共同で使用しているナビゲーションシステムを使用し、安全確実に手術を遂行しています。 またアレルギー外来では薬剤に抵抗性の場合、まず外来でのレーザー加療などを勧めています。鼻閉の症状がアレルギー性鼻炎だけでなく、鼻中隔彎曲症に伴う場合には全身麻酔下での鼻腔形態形成術もお勧めしています。最近は小児科のアレルギー外来と連携し、喘息とアレルギー性鼻炎の患児のケアも行っています。またアレルギーの根本的な治療である減感作療法も患者からの希望がある場合は、インフォームドコンセントを十分に得たうえで実施しています。 |
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4)嚥下障害について
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ごはんは、よくかんで(咀嚼)、のみこんで(嚥下)、胃など消化管で消化吸収されて栄養になります。ごはんがたべられない原因には、腫瘍などで物理的に食べ物が通らない場合、神経・筋肉の動きが悪く機能的に通らない場合があります。最近では物理的障害だけでなく、機能的障害に対しても診断・治療を行えるようになってきました。物理的疾患は手術加療が中心になりますが、機能的疾患はリハビリテーションが中心になります。咀嚼機能は、歯科・口腔外科領域の疾患になり、嚥下機能は耳鼻咽喉科領域の疾患になります。
嚥下運動は、体の奥で行われているので以前は評価が困難でした。そのため、造影剤をのんでX線撮影する検査が主体でしたが、最近では、鼻からファイバースコープを挿入し、カメラで撮影しながら、実際につばを飲み込んだり、ものを食べることで診断が行えるようになってきました。造影剤とは違い普通に食べられるものを使用し、また、被爆しなくてすむので、安価で安全性も高くなりました。まず、ファイバースコープ検査でスクリーニングを行い、必要に応じてX線透視検査で詳細に評価しています。また、カメラでは大勢が同時に観察できますので、リハビリ・看護師なども同時に観察でき、リハビリも安全かつ効率的に行うことが可能になってきます。当院では、まだスタッフ数が不足していますが、これから充実させていく予定です。機能的障害も、割合的には少数ですが、手術治療で効果が上がる方法がいろいろ開発されてきていますので、厳密に適応症例を選んで、手術加療も可能になってきています。 |
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5)頭頸部腫瘍について
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耳鼻咽喉科では鎖骨よりも頭側で、頭蓋内と眼窩内を除いた頭頸部領域の腫瘍の加療を行っています。具体的には鼻・副鼻腔癌、口腔癌(舌癌など)、咽頭癌、喉頭癌、唾液腺腫瘍(耳下腺、顎下腺腫瘍など)、甲状腺腫瘍(甲状腺癌を含む)、頚部嚢胞疾患(正中頸嚢胞、側頸部嚢胞など)を扱っています。NBI電子スコープによる局所観察、CT・MRI・超音波画像診断に加えて、超音波ガイド下穿刺細胞診を多数行い、診断精度の向上に努めています。細胞診で診断不能な頚部リンパ節腫大に対しては、頚部リンパ節生検術で診断を確定させています。
治療は手術加療が中心ですが、扁平上皮癌症例に対しては、症例に応じて放射線・化学療法を併用もしくは単独加療する場合があります。進行した下咽頭癌に対しては形成外科や外科の協力を得て拡大切除と遊離空腸による再建術、また縦隔進展した甲状腺癌に対しては呼吸器外科の協力を得て縦隔部郭清を含めた拡大手術も行っています。 |
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11.12.7
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