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病院長のあいさつ

 日本赤十字社和歌山医療センター(以下、当センター)は、明治38年に設立された和歌山県最古の総合病院であり、和歌山市における医療の3分の1を担う中核病院でもあります。
 当センターは、救急医療への対応、高度医療の提供、地域の医療施設との連携という3つの大きな役割を担っています。
 救急医療は、和歌山県民から信頼を得ている当センターの原点です。この1月からは和歌山市消防局の救急ワークステーションが院内に設置されました。365日24時間対応のドクターカーの出動は、和歌山市の救急体制を更に強固なものにしています。
 高度医療については、保険診療でカバーされるものすべてを安全に患者さんに提供することが、当センターの責務であります。昨年来、食道がん・胃がんの鏡視下手術、頭頸部がんの手術を広く実施することが可能になりました。この4月からは、肝臓・胆道・膵臓がんの鏡視下手術あるいは小児の手術、神経疾患、血液


疾患などで、新たな高度医療提供しています。
 当センターが担っている救急医療、高度医療を引き続き県民の皆さまに提供していくためには、地域の医療機関との密な連携が欠かせません。当センターでの入院、治療が必要な場合には、身近におられる「かかりつけ医」が当センターに速やかな紹介をされ、治療が終了した後は、「かかりつけ医」に逆紹介をさせていただく仕組みを進めています。
 当センターのもう1つの顔は、赤十字病院としての役割です。昨年は、4月の熊本地震の救護活動に70名の職員を派遣し、また、南スーダン、ハイチ、ギリシャなどに医師や看護師を派遣し、国際的な医療救援にも貢献しました。これらの災害救護・国際救援で培われた総合的な災害対応力を予想される南海トラフ対策に展開し、和歌山県民の「いのちを守る」一助になりたいと願っています。

 引き続きご支援をお願い申し上げます。

平成29年10月
平岡 眞寛