予防

マスクの着用 スギ花粉症では花粉から身を守ること、 つまりセルフケアが重要です。とりわけマスクの着用が大切です。 花粉用のマスクは500円以上の高いものが多いのですが、 300円以下の安いものでも十分効果的です。

マスク一覧表と花粉捕集率と空気抵抗を見たマスクの性能のグラフ

眼鏡の装用 眼鏡の装用により眼裂に入る花粉数を抑制できます。特に防御カバーがレンズの横についているものが効果的です。

その他 帽子、スカーフ、コートの着用も推奨されます。スギ花粉による皮膚炎も報告されていますので、皮膚に花粉を接触させないことも重要です。

治療

花粉の飛散時期期別の治療プラン
  時期 治 療 内 容
季節前予防投与  花粉飛散開始の   2週間前 即効性はないが眠気などの副作用の少ない酸性抗アレルギー薬の内服を始める。
  2-3日前 ステロイド点鼻薬は2-3日前からでも効果がある。
症状発現後の治療  季節初期 軽症例では抗ヒスタミン作用のない酸性抗アレルギー薬を用いる。
季節中期 即効性を求め抗ヒスタミン作用を持つ塩基性抗アレルギー薬を用い、症状が重い場合には抗ヒスタミン薬を併用する。この時期はステロイド点鼻薬は不可欠である。この時期の強い鼻閉には血管収縮薬を用いるが連用は避けるべきである。鼻漏の強い場合には抗コリン薬の鼻内噴霧を行うこともある。