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(平成23年4月1日現在)
※区分 (A:紹介予約初診 B:当日初診 C:予約再診 D:当日再診) ※都合により変更する場合もありますので御了承下さい。 |
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ご案内
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当診療科の特色
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和歌山県での最大規模の中心的循環器疾患治療施設である。循環器科と連携し24時間態勢で緊急手術が可能である。
1987年7月に開設された。部長小西(現、院長)、当初は、副部長が西脇(現、近畿大学奈良病院心臓血管外科教授)で手術が始まり、その後副部長が松本(現、山梨大学医学部第二外科教授)にかわり、1999年より青田が松本先生の後副部長として赴任してきた。その後小西が院長になり、青田が2002年より部長として治療にあったっている。 2006年金光が赴任してきて、2008年4月に武田が大学に帰り替わって許が仲間に加わった。 |
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心臓および大血管手術症例
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130-140例の心臓、大血管手術を行っている。2004年8月のdrug-elluting stent(DES)の発売以来、再狭窄の症例が減り、2005年初より、冠動脈バイパス術症例数が減少しているが、大血管症例や僧帽弁などが増えてきているので数はあまり変化がない。
成人がメインであるが、小児手術も行っている。以下に疾患別に述べる。 |
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虚血性心疾患
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胸に圧迫感を覚える狭心症や、心臓の筋肉が死んでしまう心筋梗塞に対し治療を行っている。狭くなっている先に自分の血管をつなぐ冠動脈バイパス術がメインである。
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冠動脈バイパス術(2002年以降)
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冠動脈バイパス術は、心拍動下(オフポンプ)手術が多くなってきており、80歳以上の高齢者や透析患者などにも積極的に手術を行っている。毎年70-90例であるが、2004年8月drug-elluting stent(DES)の発売以来、再狭窄の症例が減り、2005年は冠動脈バイパス術が70例と減少した。しかしDESの再狭窄例も現れ始めた。
心不全をきっかけに見つかった方には、積極的に僧帽弁輪形成術を同時に行い、心機能の維持、改善、長期予後の改善を図っている。 |
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用いているバイパスは動脈グラフトが多い。左内胸動脈はほぼ全例に使用している。若い方にはできるだけ動脈グラフトを使用している。左内胸動脈の開存率は約99%、静脈の開存率は約95%である。
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左内胸動脈による2カ所バイパス
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内胸動脈は欧米での10年の遠隔期成績で90%以上というよい成績が出ている。動脈硬化のきにくい血管であるが、左右二本しかない。2カ所バイパスすることもある。図は第一対角枝と左前下行枝の2カ所につないで方で、術後の造影検査できれいに流れている。
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心筋梗塞合併症
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急性心筋梗塞に合併し、手術をしないと確実に死亡する疾患は、心室中隔穿孔、乳頭筋断裂、左心室自由壁破裂がある。全て緊急手術を行った。
心室中隔穿孔の死亡率は3例/10例(30%), 乳頭筋断裂は1例/5例(20%)、 自由壁破裂2例/4例(50%)であった。 |
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弁膜症
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高齢者の方には、生体弁を積極的に勧めている。大動脈弁位は70歳以上、僧帽弁位は75歳以上の方には第一選択である。術後3ヶ月ワーファリンを用いているが、それ以降は洞調律であれば、ワーファリンが必要なくなり、普通の方と同じ生活が可能となる。若い方には半永久的に持つSJM弁(機械弁)を使用している。
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僧帽弁閉鎖不全に対しては積極的に僧帽弁形成術を行っている。一般に行われている後尖の矩形切除以外にもpapillary muscle repositioning、sliding leaflet technique、flip-over techniqueなど前尖、交連部の逸脱による逆流に関してもいろいろな術式を組み合わせて出来るだけ患者さん自身の弁を用いて逆流を止めるようにしている。必ず人工弁輪を使用する。
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大血管手術
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急性大動脈解離、大動脈瘤破裂など緊急手術になる症例も多く、約半数を占める。徐々に症例数は増加傾向にある。急性大動脈解離の手術死亡率(30日以内)は約6%で入院死亡2例を合わせ約9%と全国の平均と比べてもいい成績である。
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遠位弓部大動脈瘤の一例を示す。左鎖骨下動脈の始まりあたりから大動脈が拡大してきており6cmとなったので手術をおすすめした。胸骨正中切開のみで人工血管に換えた。順調に経過し術後約2週間で退院された。
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症例数は少しずつ増加してきている。 |
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先天性心疾患
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心房中隔欠損症、心室中隔欠損症、Fallot四徴症など心臓小児科(第二小児科)と協力して行っている。
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心臓大血管以外
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腹部大動脈瘤
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腹部大動脈瘤は前後径5cm以上で、手術適応となる。通常は腹部正中切開で手術を行う。開腹したことのある人には後腹膜アプローチで行うこともある。
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全手術症例数は、年間250-300例。
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他に、閉塞性動脈硬化症に対するバイパス手術、下肢静脈瘤にたいしストリッピングや高位結紮術硬化療法など行っている。
心臓大血管手術を含め年間250-300例である。 |
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11.6.15
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